以前から勝手に OSS ドキュメントの翻訳をしてはこのブログに公開していましたが、読みにくいというクレームをよく頂いておりました。しかし、そうは言われても、公式ページと同じ公開方式 (例えば GitHub Pages や GitBook 形式がよく使われています) で翻訳した結果を公開するのは、少し自分には難しい…と思っておりました。
が、ついに綺麗なフォーマットで公開できそうです。
Redux の公式ドキュメントは GitBook 形式なのですが、GitBook にするためのソースは全て GitHub で公開されています。これを以下の手順で処理して、翻訳していきます。
- まずは自分の GitHub アカウントを持つ。
- Redux ドキュメントの GitHub リポジトリから自分の GitHub へ Fork する。
- GitBook のアカウントと、自分の GitHub アカウントを連携させる。
- 自分の GitHub アカウント内の Fork した Redux ドキュメントのリポジトリを、GitBook 上で読み込む。
- GitBook のブラウザ・エディタで翻訳する。
- GitBook で Publish すると、GitBook 上のリポジトリにも、連携している自分の GitHub リポジトリにも自動的に反映される。
こうすると次のような利点があります。
- GitBook と GitHub が sync するので、どちらか一方を編集した際に、もう一方も変更される。
- GitBook のウェブ上のエディターを用いることで、GitBook で公開されるフォーマットとほぼ同じ形のまま、編集・翻訳できる。
- GitBook で Publish すると、その結果が GitHub にコミットされるので、GitHub で OSS に貢献している雰囲気が非常に出る。(活動ログに濃い緑色のマップが作成できる)